半導体子会社は日米韓連合に、取締役会が決定 売却総額2.4兆円
経営再建中の東芝は20日の取締役会で、半導体子会社「東芝メモリ」を、米投資ファンドのベインキャピタルが主導する「日米韓連合」に売却する方針を正式に決めた。将来の議決権保有を狙うWDへの反発が根強かった模様。
引用:http://www.sankei.com/economy/news/170920/ecn1709200030-n1.html
─ YODOQの見方───────────────────────────
■東芝メモリをウエスタンデジタルが買収すべきでない理由
引用:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9566
買収による統合の問題点は大きく2つ
連合による買収の為、取締役会が烏合の衆となる可能性が高く、1兆円規模の投資判断を迅速に行うことがむずかしい。またプロセスの“良い所取り”を狙うが、プロセスの違いは文化の違いであり難しいと言うことだ。
■備考
東芝のフラッシュメモリ事業売却が、愚策ではないと言えるこれだけの理由(笠原一輝)
引用:http://japanese.engadget.com/2017/04/03/toshiba/
AIやIoT(モノのインターネット)時代の到来で活況を呈する半導体市場の覇権争
IT調査の米IHSマークイット
1位 36.1%韓国サムスン電子
2位 17.4%東芝
3位 15.7%WD
5位 9.6%韓国SKハイニックス
半導体調査の英ICインサイツ半導体関連の設備投資額2016年
113億ドル(約1.25兆円)韓国サムスン電子
18.4億ドル(約2047億円)東芝
17.5億ドル(1947億円)WD