富士通がFIDO認証サービスを強化、スマホで生体認証可能に

富士通は、2017年9月11日、従来のパスワードに代わる認証技術の1つである「Fast IDentity Online(FIDO)」をオンラインサービスに取り込むサービス「FUJITSU IoT Solution 生体センサー認証ソリューション オンライン生体認証サービス」を強化した。企業内の業務システムへのアクセスなどにFIDO認証を使用できるパソコン・スマホ連携機能を提供する。

引用:http://it.impressbm.co.jp/articles/-/14978

─ YODOQの見方───────────────────────────

FIDO認証サービスの特徴は、生体情報を用い、仕組として生体データが流出する危険性が少ない。スマホを利用できることで導入コストを低減することができる。
利用者によるIDやパスワードの入力が不要となり、安全性と利便性の向上が期待される。
現在1人当り8つのパスワードを保持していると言われており、FIDOにより1つであらゆるサイトの認証を行うことが出来る点が近未来でスタンダードとなる可能性を秘めている。