こどもの帰宅をLINEで自動通知!『Qrio ただいまキット』が子育てに便利そう
「Qrio(キュリオ)ただいまキット」とは、その名の通りこどもの「ただいま」や「いってきます」を感知・通知する見守りアイテムです。「Qrio Smart Tag」を、家に設置している「Qrio Hub」が検知し、ただいま情報を「LINE」のトークでお知らせするという仕組みです。LINE(メールも可)を介して通知を受けられるのが特徴です。また、グループLINEにも対応しているので、おじいちゃん・おばあちゃんも追加できます。
─ YODOQの見方───────────────────────────
IOTを用いた子供の見守りを調べてみました。
浜松市では、
中部テレコミュニケーション株式会社と共同で浜松市立三方原小学校にてIoT 技術を活用した子ども見守りに関する実証実験を開始しました。
ビーコン(電波発信機)を搭載した専用の見守り端末を持つ子どもの位置情報履歴を、保護者などがスマートフォンやパソコンで把握することができるほか、あらかじめ登録した場所を見守り対象者が通過した場合に、位置情報をメールで確認することが可能です。ビーコンはGPS 端末と比較して低コストかつ電池寿命が長いため、頻繁に充電する必要がありません。
ビーコンの電波を受信する基地局(電波受信機)も電源コンセントにさすだけで設置できるため、本サービスの基盤となるシステムを速やかに構築できることが特徴です。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000011852.html
伊丹市では阪急阪神ホールディングスと共同で、「伊丹市安全・安心見守りネットワーク事業」を行っています。「まちなかミマモルメ」は、BLE(Bluetooth Low Energy)で通信するBeaconを活用したIoTサービスだ。子どもや高齢者にはBeaconの発信機を携帯してもらい、このBeaconが発信する電波を、伊丹市内の様々な場所の電柱に設置した受信機が捉え、子どもや高齢者がいつ、どこにいたのかを保護者が把握することができる。
ここまではよく聞く見守りサービスのスキームであるが、伊丹市と阪急阪神HDの取り組みの興味深いポイントは、このスキームに地域のボランティアを参加させている点、そしてその規模が伊丹市内全域という広範囲であるということだ。このシステムの要となるのは、間違いなく市内に設置されたBeacon受信機。その数は市内全域で1000か所に及び、それら全てがリアルタイムに対象者の位置情報をサーバへと送信している。