ビジネス版LINEの「LINE WORKS」が急成長、「数日のうちに1万社を突破」へ
社内向けSNS「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンは、サービス開始1周年を記念したイベントにて契約顧客社数が約1万社であることを明らかにした。
同社は契約数の伸びた理由の1つに「スマホでフル機能」であることを挙げている。「LINE WORKS」はいかにスマホのみで仕事を完結できるかが重視されており、未だにメールや電話しか使われないビジネスコミュニケーションの変革を狙っている。
引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/05/news073.html
─ YODOQの見方───────────────────────────
LINE WORKSには主に以下の機能があり、すべてスマホから利用が可能です。
https://line.worksmobile.com
・トーク機能
通常のLINEと同様の機能。
LINEWORKS同士だけでなく、通常のLINEとのトークも可能。
これにより顧客からの問合せをLINEで受け付けるなどの可能となる。
・ホーム機能
社内向け掲示板機能。
必読投稿に対しての既読確認ができるため、情報伝達の確認が容易。
・カレンダー機能
予定の管理と共有を行う機能。
共有設備の予約機能により、会議室の予約管理として利用可能。
・メール機能
外部メールの送受信を行う機能(メーラー機能)。
このような社内SNSは、この他にもチャットワークやSlack、Workplaceといったような様々なサービスがあり、それぞれに特徴を持っています。導入を検討する際の製品比較を行う際には、業務効率の向上、社内ノウハウの蓄積など、導入する目的を明確にすることが重要です。
また、スマホの利用により便利になる反面、情報漏えいのセキュリティリスクは高まります。利便性だけを求めて安易に導入するのではなく、社内でのセキュリティ教育や、利用ルール・管理方法の策定、事故発生時の対応などをあらかじめ決めておくことも合わせて重要になります。