ユニ・チャーム、大人おむつの問い合わせにAI対応
ユニ・チャームは消費者からの大人用、紙おむつに関する問い合わせに対して、人工知能型チャットボットを用い、年中無休・24時間インターネット上で自動応答するサービスを開始しました。高齢化に伴い需要が増大するにつれ、店頭では訊ねにくいことでも気軽に問い合わせできるコールセンターの重要性は高まり、現場の負担も増していました。その負担軽減と問い合わせ対応の質を高めるためのAI導入です。また、電子商取引(EC)を通じた購入にも連動性が高まります。
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXKZO29203130Q8A410C1H56A00/
─ YODOQの見方───────────────────────────
アパレル販売業では昔の様に店員が顧客に話しかけることはない。それは顧客が話しかけられることを嫌がる傾向があるからだ。当然顧客からはなしかければ丁寧に教えてくれるのであるが、どうやら敷居が高いようだ。最近ペッパーの導入により人件費を抑えるという目的以外にロボットなので聞きにくいと感じる傾向を緩和できる効果もあるということでより高い効果を発揮している事例もでている。
今回の事例も同じような顧客の気持ちを汲み取ったサービスの一つです。企業側の利益や利便性だけでなく、顧客の要望に応えるシステムを開発する為には、時代の流れをよみ、顧客の声に耳を傾け、問題点に気づく感性やひらめき、日々の努力が大切だと感じます。
引用:http://www.unicharm.co.jp/company/news/2018/1208006_12986.html