新元号だけでない消費税、五輪まで続くIT三重苦
2019年から20年にかけて、元号や消費税、祝日大移動と大規模なIT対応の山が相次いでおり、新元号に関しては公表日から施行までの間にわずか一か月しかなく、システム対応に各社が工夫をしています。
─ YODOQの見方───────────────────────────
西暦と元号のデータが混在している場合、改修コストが高く、元号は西暦に統一すべきです。
現在は西暦を使用するシステムも増えてきていますのでいい傾向です。祝日も簡単に対応が出来るようにすべきです。記事では東京オリンピックの祝日移動などが触れられていましたが、そういった年度ごとの変更に対応できるシステムを導入できる工夫が必要です。
祝日変更は例えばATMの営業日判定などに影響します。消費税は品目ごとに税金テーブルを用意して、海外の税率も考慮すべきです。
今後システムを作っていく上で網羅して、今後を含めて仕様を考えていくべきだと思います。またこれらシステム対応の期間は短いことが多いので、可能な限り前倒しでシステムを作っていく必要があると考えます。
参考:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31810140V10C18A6000000/