J-SPARCが描くJAXA×企業の宇宙ビジネス
J-SPARC(JAXA研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ)は事業化までを視野に入れた、民間企業とのパートナーシップ型の研究開発プログラムです。現在は、「宇宙を楽しむ(宇宙旅行、ARやVR、衣食住)」「社会に貢献する(宇宙輸送、ビッグデータ、通信・測位など)」「活動領域を広げる(軌道上サービスや月・惑星探査)」という3分野で産業創出を考えています。
宇宙市場というこの上なく大きな市場にチャレンジするわけですから、ありとあらゆる産業にチャンスが存在していると思います。それと同時に「手を挙げればもうかる」という姿勢では、全く歯が立たない。そういう難しさを併せ持っているとも思っています。J-SPARCとともに成し遂げるまで不退転、という「本気を楽しむ仲間」を募集しています。
引用:http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54898
─ YODOQの見方───────────────────────────
株式会社メルカリR4D、株式会社増進会ホールディングスなどがJAXAとJ-SPARC事業コンセプト共創に締結していますが、2018年8月30日(木)ワンテーブル(宮城県名取市)が防災分野における新たな事業創出を目指し締結しました。
被災地でも宇宙でも活用できる食の新カテゴリー「BOSAI SPACE FOOD(BSF)」の開発に挑戦します。
宮城県多賀城市にワンテーブルの製造工場を建設予定で、この製造工場にてBSF開発の技術的実現性と、企業や行政との新規事業や公共領域の取り組みに関する実現性について検討を行います。
将来的には宇宙食の供給も視野に入れての開発を行います。