床の絵が立体的に見える 羽田空港に「だまし絵」案内表示 京急電鉄が導入
京浜急行電鉄は1月28日、床に張り付けた絵が立体的に見える案内表示「錯視サイン」を羽田空港国際線ターミナル駅に導入した。目の錯覚を利用することで、「ハッと目がいく案内を行える」という。鉄道事業者が錯視を使った案内を行うのは日本初(同社調べ)。
引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/28/news087.html
─ YODOQの見方───────────────────────────
今回、錯視を用いた案内を行ったのは鉄道事業者で初めてということだが、錯視を利用して交通を整える仕組みは既にいくつかあるようだ。例として、道路の外側に描かれた縁石に見えるトリックアートや、トンネルの壁面に描かれた矢印などがある。どちらも運転手にとって減速を促す効果があるとされている。他にも海外ではまるで人が道路の真ん中にいるように見せるものもある。錯視による注意喚起や案内表示は視覚への印象が強く、こうした取り組みが成功すれば、より多くの場所で活用されていくのはないだろうか。
参考:http://drive-love.jp/drivpedia/2013/05/post-7.html