元号「令和」へ

政府は4月1日、新元号を「令和」にすると発表。新元号・令和の出典は、現存する日本最古の古典「万葉集」から引用。安倍首相は、新元号が令和に決定した経緯について「梅の花のように、ひとりひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいという願いをこめ、令和に決定した」と話した。

引用:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/01/news079.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

多くの話題をさらっている新元号「令和」だが、システム会社にとってこの一カ月は和暦を使用したシステムの改修に追われることになる。

昭和から平成に元号が変わったときはどうだったのか調べてみたが、当時はスマートフォンもインターネットも存在しない時代だったため、ある程度影響範囲と作業量は予想可能だった。しかし、今回はスマートフォンを含めコンピュータ端末が爆発的に普及し、インターネットが社会インフラ化しているため、前回の改元とは比べものにならない。それも一カ月以内という短い期間で対応しなくてはいけないということで弊社でも苦心している。

しかし、今回は逆に一カ月も期間があると見ることもできる。
今回は生前退位という異例の元号変更で、一カ月の猶予が用意された。次回以降は天皇崩御によって急に元号が変わるという事態も大いに考えられる。
今回の元号対応の際に、次回以降を考慮しておかなければ、痛い目を見ることになるだろう。

参考:https://www.valtes.co.jp/qbookplus/1407