さよなら満員電車、「テレワーク」の課題解決
e-Janネットワークスは10年以上前からテレワークプラットフォーム「CATCHATTO」を提供している。
引用:IT Media News さよなら満員電車、「テレワーク」の課題解決に挑むe-Janネットワークス
テレワークはICT(情報通信技術)を使用し在宅や外出先、自宅近くのサテライトオフィスでの勤務を可能にする。「働き方改革」に関連してとりあげられることが増えてきているが、特に通勤電車の混雑がひどい東京では来年のオリンピックに向けてテレワークソリューションのニーズが高まっているという。
大阪でも先日のG20サミット開催時に大規模な交通規制が行われたことは記憶に新しい。
テレワークに対する課題として3点が挙げられている。
1.サボりに対する懸念
2.セキュリティ不安
3.設備(工場や病院などは無理)
1、2については同社のソリューションで解消が見込めるという。
─ YODOQの見方───────────────────────────
テレワークによってフェイスTOフェイスのやりとりが減り、会社の一体感、「エンゲージメント」が損なわれるのではないかという懸念があります。記事中でも、「社員の孤立感」が課題として挙げられていました。
e-Janネットワークスでも社員の孤立感解消のため、当初は朝メールというシステムを用いていました。朝メールとは、社員が業務報告や連絡事項などを日報として社長にメールし、社長は一人ひとりにコメントを書いて翌朝には返信することで、社長は社内全体を把握することができ、社員も会社の一員としての意識やモチベーションを持つことができていました。
しかし、社員の増加につれ対応にも時間がかかるようになったため、システム化することで効率化を実現し、更には社員同士のコミュニケーションツールとしても機能するものとして「日報SNS」が開発されました。この自社開発の「日報SNS」は一定の成果を得ているようです。
このサービスは外販しているわけでは無いようですが、働き方改革の要点ともされる「エンゲージメント経営」のヒントになりそうです。