CES2020 日本企業の存在感

世界最大のテクノロジーイベント「CES2020」が1月7日から10日までの4日間、アメリカのラスベガスで開催された。
CESは50年続いている世界的なイベント。以前は「家電見本市」という位置づけだったが、2015年11月に主催団体名がCEA(Consumer Electronics Association)からCTA(Consumer Technology Association)に変更され、家電だけでなく技術全般を発表する場となっている。
現在、サイト上では”THE GLOBAL STAGE FOR INNOVATION”(イノベーションのための世界的ステージ)と紹介されている。

CES公式サイト

様々な発表がニュースを賑わしているが、いくつか取り上げたい。

Impress Watch 『P&GのIoTおむつ「Lumi by Pampers」。睡眠時間や動きを検出【CES2020】』

NHKニュース 『机や壁がタッチスクリーンに 米で最新技術の見本市』

Ascii.jp 『CES発表のソニー電気自動車、超極秘に進めリーク防いだ』

Response.jp 『トヨタ、実証都市「コネクティッド・シティ」プロジェクト』

─ YODOQの見方───────────────────────────
5G/IoTやMaasなど近年ホットなテーマを中心に、大小様々な製品やサービスが紹介され、ニュースを見ているだけで近未来を覗き見るようなワクワク感があります。
日本語のニュースを見ていると日本企業もなかなか頑張っているという印象を受けますが、実際のところはどうでしょうか?

通常、一般消費者は参加できないイベントですが、毎年コストをかけて参加しているという方の記事が参考になりそうです。

JDIR『5Gで世界は一変、CES 2020の見どころを一挙紹介』

「CES 2019の会期中、ジャケットを買いに訪れたプレミアム・アウトレット・サウスで案内看板を目にしたときのことである・・・」

案内看板に使われた9つの言語のうち日本語の順位は下から2番目、中国語(簡字、繁字)韓国語、よりも下となっていました。
アウトレット店舗から見たアジア諸国の序列はこれが現実のようです。今後、日本企業の奮起に期待したいところです。