さくらインターネット 全サービスにおける Internet Explorer サポート終了

さくらインターネットでは一部サービスにおいて Internet Explorer 11(以下 IE11)を推奨ブラウザとしておりますが、2021年4月1日をもって会員メニューと全サービスのコントロールパネルでのご利用を「非推奨」とさせていただきます。

引用:https://www.sakura.ad.jp/information/announcements/2020/10/29/1968205310/

─ YODOQの見方───────────────────────────

IEを非推奨とするサイトが段々と増えてきています。
Microsoft 365(旧Office 365)のサービスも、2021年8月17日にIE11のサポート終了を発表していますが、IE11自体のサポートはOSのサポート終了時期(Windows10ならば、2025年10月14日まで)となっており、後5年近く猶予があります。

ただ、2020年11月以降、IEとEdgeの両方がインストールされている端末の場合、IEで特定サイト(※1)を開こうとした場合、IEで読み込めない旨のメッセージが表示され、Microsoft Edgeのウィンドウに転送されるアップデートが予定されているなど、Microsoft自身もEdgeへの移行を強く勧めているように思います。

※1 YouTube、Instagram、Twitterなどの有名サイトを含む1200弱のサイトが対象となっています。

業務のWEBシステムなどで、IE11(またはそれ以前のもの)しか動作保証がないと言った場合を除き、後継のEdgeを使用するようにした方が良いと思います。
IEしか動作保証がない場合ですが、Microsoft EdgeにIEモードが搭載されているため、その機能を使うことでEdge上で、(一部機能制限はありますが)IEの画面を動作させることが可能です。IEでの業務が出来なくなって慌てる前に、切り替え準備は進めた方が無難です。
なお、IEモードを使用する場合は、システムの管理部署(会社)に、変更方法や使用して問題等ないかは確認の上、実施してください。