Go To 大阪 札幌 2日から割引なし キャンセル希望者は手続きを
「Go Toトラベル」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、札幌市と大阪市を目的地とする旅行は12月15日までに出発する分が対象から外れることが11月24日の夜に決まりました。
2日以降は割引を受けられなくなるため旅行会社では対応に追われていて、このうち東京 渋谷区の「アドベンチャー」では、2日以降に札幌市や大阪市を目的地とする旅行を予約している人に対し、注意を促すメールを送るなどしています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201201/k10012740491000.html
─ YODOQの見方───────────────────────────
コロナウイルス感染症の第3波として「Go To」が規制されることになりましたが、第3波の要因としては「Go To」だけではなく、時期的に10月30日の入国規制緩和が大きいと思われる。
外務省は11カ国・地域の感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き下げた。
これに伴い、11月1日以降に日本に帰国・入国する際の水際措置も見直し、国籍にかかわらず、新型コロナウイルス感染症の検査を原則不要とした。出国前の検査証明の取得も不要。ただし、入国後14日間の自主待機と公共交通機関不使用の要請は維持されるとした。
こちらも水際措置が緩かった為に、海外からの多数の感染者の入国を許してしまった。その為、今後は水際措置の再見直しが必要と考えられる。
最近では木下グループの子会社である株式会社コロナ検査センターが運営する店舗来店型の「新型コロナPCR検査センター」では、2,900円(税別)という低価格で、所要時間もわずか3分程での検査が可能で、翌日には検査報告書を通知できるというサービスが開始されました。これにより、PCR検査が一般的に普及するようになり、水際措置としてもPCR検査を実施するなど、万全の対応ができればWithコロナの時代でも、規制緩和が徐々に可能となってくると思われる。