マスク着用したまま顔認証
3/14にAppleは「iOS 15.4」をリリースした。「iOS 15.4」の目玉は、マスクを着用したまま「Face ID」でロックを解除できるようになることで、従来はApple Watchと組み合わせる必要があったが、それが不要となる。
この機能を利用するには、「設定」アプリの[Face ID とパスコード]セクションで[マスク着用時Face ID]というオプションを有効化し、顔をカメラでスキャンする。メガネをしている場合は一旦外してから顔をスキャンし、メガネをしている状態でもう一度顔をスキャンする必要がある。セットアップが完了すると、次回からはマスクをしたまま端末のロックを解除できるようになる。なお、これが利用できるのはiPhone 12以降のみ。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/40b5c3f2bf137839210bb018919b8eb7494a879b
─ YODOQの見方───────────────────────────
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、マスクを着用することが当たり前となってきた。マスクの着用が推奨されている理由としては、自分がかからないためではなく、他の人にうつさないためである。
そんなマスク社会となった現在、マスク着用に伴う問題に対し、対策が講じられてきている。
例えば、マスクを着用していると顔認証で判別できない問題に対しては、今回の記事のようにマスクを着けていても個人を判別できるような技術が登場した。眼鏡をかける人はマスクを着用していると眼鏡がくもりやすいという問題があるが、これに対しては、眼鏡がくもりにくいマスクが開発された。
学校などでマスクを着用することで表情や言葉が伝わりにくいという問題もあるが、これに対し、透明マスクが贈られるなど。
また、マスク着用が習慣化されたことで肌の悩みを抱える人が多くなってきたこともあり、シャープが化粧品事業に参入するというニュースもある。
最近、海外のニュースを見ると、マスクを着用していない人が増えてきたように思えるが、日本ではマスクを着用しないことで批判されていたり、まだまだマスクは手放すことはできなさそうだ。ある記事では、インフルエンザの場合と同じように、発症しないように薬を飲むことで予防できるようになれば、マスクなしの生活への大きな材料になると書いてあったので、まずは治療薬が普及することが条件になりそうだ。
2/25に「塩野義製薬」が新型コロナウィルスの飲み薬の承認を厚生労働省に申請したこともニュースになっていたが、この薬が承認され普及されるようになれば、ようやくコロナ収束に向かっていくのではないかと淡い期待を抱いている。