九州南部が梅雨入り
今日5月30日(火)11時、気象台より九州南部が梅雨入りしたとみられると発表がありました。平年とは同日で、昨年と比べると11日早い梅雨入りの発表です。昨日29日(月)は近畿や東海などの梅雨入り発表があり、昨年に続いて九州南部の梅雨入り発表は沖縄や奄美に次ぐものとはなりませんでした。
昨年は6月に入ってからの梅雨入りで、2年ぶりの5月中の梅雨入り発表となりました。
6月後半にかけては前線の活動が活発化することも想定されるため、本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。
また、曇りや雨の日でも気温は高めで、蒸し暑く感じられそうです。熱中症への対策も忘れずに行うようにしてください。
─ YODOQの見方───────────────────────────
梅雨の時期になるとどうしてもやる気であったり、気持ちが低下するので原因と対策について調べてみました。
■原因
1.気象病
天気が悪い日に体調を崩したり、頭痛になる方もいるのではないでしょうか。
そういった症状は気象病と呼ばれていて、気圧の影響が大きく自律神経が乱れることによって引き起こされ、頭痛などの様々な不調によって気持ちが落ち込んでしまうようです。
2.リラックスモードになっている
雨の日は自律神経の中でも副交感神経が優位になるようです。副交感神経は眠い時やリラックスしているときに作用します。
雨の日に気分が沈んだり、落ち込んだりしているように感じるのは副交感神経が優位に立っていて、心身ともにリラックスモードになっているため、やる気ができくい状態になってしまっているだけのようす。
■対策
1.体を動かす
外に出る機会が減り運動不足になりがちなので、家で体を動かすのが良いでしょう。体を動かせば幸せホルモンが分泌されて、リラックス効果やストレス発散、疲労回復など、嬉しい効果が得られます。
2.人と会う
雨の日は外に出るのもおっくうに感じますが、あえて人と会うと良いようです。
友達とランチやお茶をしながら、会話をしている時間は、ストレス発散になります。
3.晴れた日は外に出る
梅雨の時期でも晴れた日には、外に出ると良いです。
出かける予定がなければ、近所をお散歩するだけでもリフレッシュになります。
外気に触れながら何も考えないで散歩するというのは、頭もスッキリするのでストレス軽減の効果も期待できるでしょう。