「オープンイノベーション」阻む日本の商習慣
1つの企業が他の企業や外部の経営資源を利用することで新たな事業形態を生み出す――。「オープンイノベーション」と呼ばれるこうした取り組みが注目されている。その取り組みを阻むのが日本の商習慣であるという。
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXKZO93775340Z01C15A1X12000/
─ YODOQの見方───────────────────────────
お茶屋における信用の経済効果
日本の特異な商習慣と言える京都のお茶屋の一見さんお断りの仕組み。飲み代はその場で支払わず月末請求次回の来店払い。これにより、リピーターを確保する効果があるという。貸倒は紹介者が保証する仕組みでリスクを回避している。海外には無いと思われる仕組みであり、日本人の気質などを想定した考えられた商習慣である。言うまでもないが、これを海外で行えば飲み代を踏み倒されることになり、元の会員にも逃げられる危険性があるので注意が必要です。