いまだにガラケーからスマホに移行できない人たち その理由は?

スマホアプリでの連絡がほとんどになった近年でも、ガラケーを利用し続ける人は多くいる。
ガラケーを使い続ける理由として、筆者は以下のように述べている。

理由1:使い慣れたものを使い続けたい
理由2:スマートフォンは「高い」
理由3:スマートフォンは「怖い」

引用:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1804/03/news014.html

─ YODOQの見方───────────────────────────

2016年の普及率のデータによると、スマホは79%、ガラケーは36%となっています。
また、ガラケー普及率を世代別にみた場合、50代は46%、60代は66%となっており、シニア世代ほどガラケーを使い続けていることが分かります。
さらにスマホ非利用者の半数近くは「スマホは欲しいと思わない」と考えており、今後もガラケーを使い続ける人は一定以上残り続けることが考えられます。

近年多くのWEBサイトでは、ガラケー向けサイトの終了または最初から非対応となっている傾向があり、また各種サービスではスマホアプリの導入が前提となっているものが多く見受けられます。

ただ、単に傾向だからとスマホ非利用者を対象外とするのではなく、「ガラケー向けサイトは、一定のアクセス・売上への寄与があるか?」や「新規のサービスにおいて、スマホ非利用者が利用する場合の業務フローは確立されているか?」などのポイントをしっかり考え、施策することが重要かと思います。

参考:総務省情報通信政策研究所 調査研究報告書
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/seika/houkoku-since2011.html

参考:スマートフォンと従来型携帯電話、非所有者の想いを探る
http://www.garbagenews.net/archives/2264043.html