翻訳サイト14言語で食い倒れ 大阪府、店向け開設
大阪府が、料理名や使っている食材をさまざまな言語に翻訳できる飲食店向けの無料サイト「TASTE OSAKA(テイスト オオサカ)」を2月末に開設した。 英語や中国語、韓国語、フランス語など14言語15種類の多言語メニューを作成することができるだけでなく、宗教上の理由やアレルギー、ベジタリアンなどの食べられるものに制限がある方のために使用食材がひとめでわかるピクトグラム(絵文字)の表示、ステッカー、「指差し会話シート」の作成なども可能。また、ヘルプデスクを設置してサイト利用をサポートしたり、検索サイトへの無料掲載もできます。
引用:https://mainichi.jp/articles/20180322/ddn/041/040/022000c
引用:https://taste-osaka.com/create
─ YODOQの見方───────────────────────────
大阪では昨年、過去最高の約1111万人の観光客が訪れ、大阪を訪問先に選んだ理由に「食事が魅力」との回答が4割超になるそうで、外食産業では外国人向けのメニューの作成やコミュニケーションも重要になっています。
東京都では2015年1月に同様のサイトがオープンしており、他県や他地域でも運営されています。このようなサイトの需要は他の地域でも潜在的にありそうです。また、アレルギー食品やハラル料理、ベジタリアン対応等の表示の必要性も言われ始めています。既存の検索サイトにも、そのようなカテゴリーで検索できるシステムを取り入れるのもユーザビリティの向上につながるのではないかと思います。
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