けん玉初心者がVRで特訓、9割が現実でも「できた」 驚きのVRゲームが生 まれたワケ
「VR(仮想現実)でけん玉を練習すると、現実でもけん玉ができるようになる」──そんなVRゲーム「けん玉できた!VR」が話題を呼んでいる。実際にゲームをプレイした、けん玉初心者の87人中82人が、現実でもけん玉がうまくなったという。
7月14日に行われたイベント「JKAワールドオープンけん玉フェスタ2018」で初披露された。
引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1809/04/news029.html
─ YODOQの見方───────────────────────────
プロ野球の練習に導入されているVRの導入事例を2つ紹介します。
【東北楽天ゴールデンイーグルス NTTデータ開発のVR練習ツール】
楽天球団は、2017年のシーズンからVRの技術を用いたトレーニングシステムを導入しています。
楽天球団が持つこれまでの試合データをもとに、NTTデータにてVRの練習システムを開発しました。
実際の投手の投げる球の軌道をVRで再現することで、実際の試合の打席に入っている感覚で練習をすることが可能になります。
【横浜ベイスターズ イオンスポーツ社が開発したiCube導入】
横浜ベイスターズは、今シーズンからアメリカのベンチャー企業「イオンスポーツ社」が開発した「iCube」というVRのトレーニングシステムを日本の球団で初めて導入しました。
国内外の複数の球場に導入されているボールの軌道や球速などのデータを収集する「ボールトラッキングシステム」に蓄積されたデータと映像を活用して、投手の投球をVR上で再現します。
まだ導入されたばかりですので、効果は分かりませんが、先行して導入している「タンパペイ・レイズ(米国大リーグ球団)」では、「前年よりも長打率と得点が高まった」とコメントしています。