20年卒の就活 3月1日解禁

経団連に加盟する企業の採用説明会が3月1日に解禁となり、2020年春に卒業する大学生の就職活動が本格的に始まる。
就活ルールの形骸化が進むなか、横並びの新卒一括採用を見直す動きも広がる。起業経験者の募集や採用の年齢上限引き上げなど、企業は多様な人材獲得へ工夫を凝らす。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41877570Y9A220C1EA2000/

─ YODOQの見方───────────────────────────

従来、就活は経団連のルールに則り、3月に説明会が解禁、6月に面接が解禁、正式な内定日は10月とされていたが、2021年卒からそのルールが廃止される。
人手不足が大きな問題となっている昨今、優柔な人材確保は企業にとって大きな課題だ。すでに一部の大手企業は通年採用を始めており、ルールに縛られない自由な採用を行い始めている。果たしてこのルール廃止は、学生にとって、企業にとって、追い風になり得るのだろうか。
通年採用となると就活生の動向を読みにくく、会社説明会を行う回数や時期が増えたり、面接の日程調整などに人事担当者の負担が増えるなど、体力のある大企業では対応できても、中小企業ではコスト面などから対応が難しいかもしれません。その結果、採用活動において中小企業はますます不利になるかもしれません。
中小企業が採用活動を成功させるためには、ナビサイトの活用だけでなく、自社独自の採用ツールを持つことも有効な対策になると思います。
ヨドックでは採用サイトページの構築も行っていますので、ご興味がおありの方はお声がけください。

参考:就活ルール廃止で就活はどう変わるのか
https://blogos.com/article/323078/