囲碁の方が世界でメジャーなのに、将棋より人気がない理由

将棋と囲碁の競技人口は囲碁は200万人、一方の将棋は530万人となっている。
また流行らない理由としては、将棋に比べて、囲碁はルールがわかりづらく、とっつきにくいという印象があり、さらに勝敗の見極めが困難なことも、普及の妨げになっている。
テレビや雑誌など、メディアの人間も囲碁の戦局について上手に追えないことが多く、一般人には戦況はわかりにくいものになっている。

引用:https://diamond.jp/articles/-/159610

─ YODOQの見方───────────────────────────

特に顕著な例としては、将棋の藤井聡太がメディアを賑わしているのに比べ、囲碁界において代わりを担うようなスタープレイヤーが存在しない為、スポットライトが当たらない現状となっています。
だが実力においては、囲碁界では井山裕太というスタープレイヤーが存在しています。

この井山雄太は七大タイトル獲得数歴代1位、三大タイトル獲得数歴代2位、タイトル総獲得数歴代4位記録。2011年から7年連続賞金ランキング1位、世界戦ではLG杯世界棋王戦準優勝、テレビ囲碁アジア選手権戦で優勝を果たし、2018年、国民栄誉賞を受賞という偉業を成し遂げたにもかかわらず、世間ではほとんど注目されていません。

囲碁界では、もっと井山雄太の偉業をメディアに発信をしていくべきだと思います。