メルマガ読者の皆様
ヨドックメルマガ第8号です。
今回の編集担当は大野です。
皆様こんにちは。
やっと涼しい日が出てきて、少しすごしやすくなってきました。
今年はものすごい猛暑で、あまりまとまった雨が降らないと思っていたら、
災害をもたらすような豪雨が立て続けに起こるようなおかしな気候が続いて
います。
このような気候が続くと今まで当たり前だったことが徐々に当り前ではなく
なり、なにか悲しい気持ちになってしまいます。
これまでたまに行っていた、和歌山県の生石高原も、これまで平地と比べる
と2,3度気温が低く、すごしやすくキャンプをしたりしていましたが、
今年は気温が高すぎて、比較的ましではありますが、すごしやすいとは言え
ず、とても残念でした。
そのような猛暑の影響で、例年採れる魚が取れないであるとか、養殖の魚や
カキなどが育たないなどの影響がでているようで、秋から冬にかけていろい
ろな問題が出てきそうです。
なくしてみて初めてわかるこれまでのありがたさを感じる今日この頃です。
それでは、今月のヨドックメルマガをお送りします。
このメールマガジンは、株式会社ヨドックのお客様、またはスタッフがお会い
させて頂いた方に配信させて頂いております。
配信停止を希望される場合は、お手数をお掛け致しますが、このメール最後の
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◇◆◇ ヨドック見聞録 vol.8 2013.09.09
◆◇◆ http://www.yodoq.com
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[1] 私の教育へのこだわり(今月の一期一会)
[2] ヨドックの見方
[3] KIKAQ情報通信
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[1] 今月の一期一会
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私の教育へのこだわり
大野 育生
私は学生の頃に塾の講師をしたり、社会人になっても、教育に携わる機会が
あったり、もともと教えることが好きであったこともありますが、このよう
な経験により、比較的教えることが得意であると思っていました。
しかし、来年小学校を迎える長男に勉強を教えることについてはかなり苦労
をしました。
その際教えていて気付いたことがありました。
うちの子はありがたいことに、勉強が好きで、寝る前や時間がある時に勉強
を進んでしようとします。どうも算数の問題を解いたり、ひらがな、カタカ
ナ、漢字を書くようなドリルをこなし、終えていく過程が楽しいようです。
ところが、算数の問題をしている時ですが、両手でできない足し算・引き算
ができず、ここ最近は10の位への繰り上がりばかりを教えていました。
8+4=
「8を10にするにはいくつ必要?」「4を2と2に分けて・・・」などと
加数分解の方法を説明するのですが、初めはなかなかわかってくれません。
大人になると当たり前に行っている、この辺の根本的な考え方を説明するこ
との難しさを感じます。しかし、手を使わせず、何回も何回も同じことを守
らせて行うことで、だんだんできるようになってきて、さらにはその応用と
なる難しい計算もできるようになってきます。
最近これと会社の教育も同じであるように感じることがあります。
上司が部下に対して指導する時に、「常識で考えればわかるだろ!」である
とか、「お客様の気持ちになって考えろ!」というようなことはよくありま
す。
言われた人にとっては、「常識」や「お客様の気持ち」と言ってもピンとこ
ないのです。ようするに経験をしたことがない人にとって、このような言葉
を使ったとしてもわからないのです。
本来は、様々な経験をするなかで覚えるのですが、教育と言う観点からは経
験するのを待つわけにはいきません。
その為、私たちの教育は、必要なスキルをカテゴリーに分類します。
そしてそれぞれの項目ごとに行うべき行動を手順化することで、1つの基準
を作っていきます。その場面場面で注意することや考えることをこと細かく
挙げていき、細かな手順として示していきます。
例えば営業に初めて行った時、
・部屋に通された時は、座らず担当の方が来られるまで待つ。
⇒初めてお会い頂くことへの感謝の気持ちを示す。
・お会いいただけたことへのお礼を言う。
⇒態度だけでなく言葉で示す。
・3分ほど最近の景気状況や、時事ネタでの話をする。
⇒初対面なので、話にくい雰囲気をやわらげる。
など、取るべき行動とその意味を教えていきます。
このような手順に従い実行することで、その基本行動の意味が解ってくると
考えています。
その後、自分なりにより良い方法を見出していくことで、基本を越えたより
良い方法を生みだすことができてくるのです。
茶道、武道、芸術の世界で「守破離(しゅはり)」という言葉があります。
「守」とは、師や各流派の教えを忠実に守り、それからはずれることのない
ように精進して身につけよ、という意味である。
「破」とは、今まで学んで身につけた教えから一歩進めて他流の教え、技を
取り入れることを心がけ、師から教えられたものにこだわらず、さらに心と
技を発展させよ、という意味である。
「離」とは、破からさらに修行して、守にとらわれず破も意識せず、新しい
世界を拓き、独自のものを生みだせ、という意味である。
「守破離」は単に茶道、武道の世界だけの教えではなく。学ぶことすべてに
あてはまる言葉であると思います。
このような考え方が、何百年も前から存在していることは素晴らしいことだ
と感じます。当時は今ほど文明も発達しておらず、人々の考え方も今ほど論
理的、合理的ではなかったと思います。それにも関わらず、今日まで通用す
る考え方がこの時代に確立されたのは、ひょっとしたら、その当時の人たち
は物事の本質を見極めるスキルをもち合わせていたからではないでしょうか。
それを理論で説明することはできなかったかもしれませんが、体感や体験に
よって物事の本質を知り、そこにたどり着りつこうとしていたのではないか
と思います。
まずは「守」を行うにあたり、より具体的に分解し、誰にでも解る形にして、
それを忠実に繰り返し守らせる。
これが私の教育へのこだわりです。子どもへの教育と同じですね。
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[2] ヨドックの見方
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▼仕事の”質”がグッと変わるトークの鉄則
http://dime.jp/genre/89986/
相手の興味を引く、ちょっとした一言を持っているかいないかでビジネスの
質がグッと変わる。トーク術は才能ではない。技術だ。学べば身につく。
人は人の話を何で判断するかを調べる実験の結果、話の内容、声、見た目の
3要素のうち「声と見た目で9割を占める」という結果が出た。
─ YODOQの見方───────────────────────────
サイトにポイントがまとめてあります。ポイントを個々人で意識するだけで
は効果が薄いため、練習の場を作ることが大切だと思います。「朝礼スピー
チを実施する」「部署で1週間1回、練習の時間を設けるなど、制度を作り
半強制的に実施することで全員のスキルアップに繋がると考えます。
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▼クラウドを介した異業種連携で1次産業の6次産業化を実現
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/ac0c/140682/
流通情報をトレース(履歴を確認)するのには、個体識別タグ、物流タグ、
温度センサータグの3つのタグが使われた。
トレーサビリティー基盤とeコマース基盤を組み合わせ、クラウド上の情報流
通連携基盤共通APIを介して生産者と消費者をダイレクトにつなぐとともに、
SNSを活用して情報流通の促進を図っている点にある。
─ YODOQの見方───────────────────────────
今までになかったものを創りだしたということではなく、クラウドシステム
を活用する事によってこれまでの商売における改革を引き起こせる事例であ
り、これまでの1次産業、2次産業、3次産業の間で付加価値を分散していたも
のから、1次産業の付加価値を高める役割をもつ。
このモデルはさまざまなビジネスの可能性を拡げるものである。
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▼ソフトウェアが農業をのみ込み始めた:業界変革に挑むIT起業家たち
http://wired.jp/2013/07/13/vol8-software-eats-agriculture/
ITとは疎遠と思われてきた農業と畜産の分野に参入するIT技術者が増えている。
これらの分野でIT活用は急速に広まっており、今現在、広い農場に自動で種を
まく、牛の体内にRFIDチップを埋め込んで健康状態をリアルタイム監視する、
というようなことまで可能になっている。
─ YODOQの見方───────────────────────────
RFIDを使った製品は、近年価格が安価になってきた。例えば、どちらも発注量
によるが経済産業省の「響プロジェクト」の5円タグや日本TIの2.90ドルのRFID
ミニ・トランスポンダがある。システム導入にかかる費用が数100万円~であり、
まだまだ気軽にとはいえそうにない。しかし、多くの分野で効率化のために導
入されており、生産管理を考えるなら検討する価値はあるだろう。
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■備考
記事内で紹介されている農業経営のマネジメントアプリ(英語)
http://farmlogs.com/
記事内で紹介されている酪農家のためのデータ解析ソフト(英語)
https://www.farmeron.com/
日本TI、家畜・ペット管理向けに世界最小サイズの半二重通信RFIDを発表……ガラス封入12mm
http://www.rbbtoday.com/article/2012/02/03/85917.html
今こそ知りたいRFID(後編)――検討時の注意点とInternet of Things時代の可能性
http://businessnetwork.jp/tabid/65/artid/2580/page/1/Default.aspx
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[3] KIKAQ情報通信
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少し前になりますが、8月10日のなにわ淀川花火大会、弊社では、大会の
ホームページをボランティアで運営しています。
当日になると、かなりのアクセスがあり、今年は26万件のアクセスがあり
ました。とても1台のサーバではまかないきれず、現在では5台構成くらい
のサーバでアクセスの集中に対応しています。
また、花火当日は河川敷救護所のボランティアスタッフとして10名ほどが
お手伝いに行きます。
このような活動も今年で4年目、夏の恒例行事となってきました。
花火を見た後の打ち上げのビールは何とも言えないおいしさでした。
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最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
このメールマガジンは、ヨドックと関係のある方々により有益な情報を提供
できないかと考え始めました。今後も皆様にウェブ業界の最新ニュースをお
伝えしつつ、楽しんでお読み頂けるメルマガ発行を目指して参りますので皆
様からのご意見・ご感想お待ちしております。
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【らくちん勤怠管理】 http://www.rakuchin-kintai.com/
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【会社紹介動画制作】 http://www.dephison.com/
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【ネット選挙】 http://選挙ネット.jp/
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