世の中で一番楽しく立派なことは
一生涯を貫く仕事を持つことです
世の中で一番みじめなことは
教養のないことです
世の中で一番寂しいことは
仕事のないことです
世の中で一番醜いことは
他人の生活を羨むことです
世の中で一番尊いことは
人のために奉仕して
決して恩に着せぬことです
世の中で一番美しいことは
全てのものに愛情を持つことです
世の中で一番悲しいことは
うそをつくことです
ある飲み屋のトイレの中で見つけた言葉です。
誰が読んでも良い言葉だなと感じると思います。
特に、
「世の中で一番楽しく立派なことは
一生涯を貫く仕事を持つことです」
はほんとうに目指すべき所と考えています。
先日、「杜氏」という仕事に一生をささげた人のことを番組でやっていました。
日本酒のことを語っているその方の楽しげに話している所に、これまでの苦労と
それを乗り越えてきた自信がオーラのように感じられました。
18歳から80歳近くになるまで日本酒造りにあけくられたこの方は、
これからの人生、これまで犠牲になってくれた妻と一緒に日本全国を旅するのだ
とおっしゃっていました。
結局人間の幸せとは相対的なものなのです。
自分の最期の時にそれまでの人生が愉しかったかどうか・・・。
逆に、愉しくするにはどうしたらよいか。
このように考えていると結局、自分の周りを大切にすることに繋がっていくん
だと思います。
そうすればその他の4つ5つは繋がっていきますよね。
私は個人的には、
「世の中で一番寂しいことは
仕事のないことです」
が一番ぐっときます。いろんなひとに「なぜそこまでできるのですか?」
と言われるのですが、仕事がない、できない、ことはほんとにつらい。
一度それを体験してしまうともっと仕事が愉しくなるのではないかと。
そう感じます。
心にぐっと来る言葉ですね。
メモさせて頂きます。
私の今年の目標の一つに
「コミュニケーションに愛情を持つこと」
があります。
美しいと表現はしませんが、
それは言葉の流れであると捉え、
全てぐっときますね。
坂村真民の詩も経営者には響く詩がありますよ。