会社の金言。
1990年代後半に経営危機に陥った、千代田化工建設。
プラント建設大手であり、大学時代から就職先として馴染みの深かった会社です。
一時はやばいと言われ、就職時代に他の会社を目指した人も多かった。
現在見事に再建し、順調に株価も上がっています。
そのポイントは、
「採算確保が難しければ無理に受注をしない。」という方針。
これはソフトウェア業界にも言えるのではないかと思います。
無理に受注し、さらに傷を広げる、現在大手ソフトウェア企業で陥っている。
人件費の問題とのジレンマに悩まされているようです。
今一度再建企業を研究し、見直す時期にきているのかもしれない。
無理な受注は、利益率が低下するだけでなく、大事な人材の流出にも繋がっているようです。