新しいソフトウェア利用の考え方。
2007年08月07日の記事。
http://www.yodoq.com/technology/scrapbook/20070807.pdf
以前SFA(営業支援システム)について記述しましたが、米国では
SalesForce.comなどのように、ソフトウェアをASPと似た形で提
供するSaaS(サース)と呼ばれるサービスが注目されている。
近々日本でもIBM、富士通、などがサービスを開始もしくは開始
予定となっている。
この仕組みを利用すれば、自前で作ったり、購入するよりも安く
ソフトウェアを利用することができるということで、TCOを低く
することができるという。
ベンチャー企業など、スピードを求められる今日この頃、シス
テムを早く、安定したものを利用できることはメリットかもし
れない。
ただ、一定の汎用的な業務(会計・営業支援・人事労務)分野
に限られてくるのではとも思う。
ASPと違う所は、どういう理由でかわからないが、顧客がシステ
ムを比較的自由に変更でき、柔軟に対応できるようである。
加えて他の基幹システムとの連携がとりやすいということです。
おそらく、SOAの考え方を取り入れて構築されているから・・・。
というような根拠のない理由なのかもしれませんが。
SalesForce.comが急激に伸びているのはひとつの成功事例のよ
うである。