啄木鳥の戦法。
武田信玄の配下、山本勘助が上杉謙信に対して川中島の戦いにて使用した兵法の1つである。
啄木鳥(きつつき)が木の穴から虫を誘い出す時、木の裏っ側からつついて誘き出す様に例えた兵法である。
その時は、兵法に精通していた上杉謙信に悟られ逆に虚をつかれたということです。
その際にもう一冊アンチパターンという本を読んでいて、感じたのですが、どのような優れた兵法やパターンも使用する状況や、その時の要件により、逆の効果を生み出すことがあります。
パターンの類を学ぶ場合には、適用するに当り、背景など裏に隠れた部分、アンチパターン(悪例)などを学ぶことが有効であると感じました。
歴史の本はパターンの本のように読みにくくなく、楽しく読めてお勧めです。
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