開発の効率・知識の共有
最近上のようなことを考えることが多いのですが、どちらもどうすれば「開発の効率・知識の共有」ができるかは明らかなのですが、それを実践できる環境をつくるのが難しく、うまくいきません。
例えば知識の共有であれば、多くの人が集まって問題などを考えると本来答えは1つだと思っていたことに対してでも意外な意見があったり発見したりすることがあります。
私の友人は土木関係の仕事をしていて、全く住む世界が違いますが、私たちのIT業界について素朴な疑問を投げかけてくれます。その中でも発見はかなり多いことを感じています。
相手も同じように感じているようです。
プロジェクトの開発の効率を考える時、誰かが嫌われるようなおもしろくない仕事をしなくてはいけなかったり、決まりを強制されたり、窮屈な思いをする為、うまくいかない方に進みます。
知識の共有についても、労力をかけてまで自分の持っている知識を出すような気も起こりません。
これらは必ずフィードバックとなる利益が伴わないとうまくいかないと感じます。前者ではプロジェクト成功のごほうびであったり、後者では知識のフィードバックやお礼であったり、その辺りをうまく輪にできるようになればみんなにとってハッピーな状態になるような気がします。
※内容の一部リーンソフトウェア開発でも書かれています。
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