健康診断。
もうすぐ健康診断の時期がせまってきました。
今回は特にがん検診に興味があります。一般的に行う簡便ながん検診といえば、下記のようなものがあります。
①腫瘍マーカー(血液検査)
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/diagnosis/010601.html
②エコー(超音波)
③レントゲン
が一般的です。これらは通常の健康診断を含め、2万円弱にて実施することができます。しかし、現在これらの検診の有用性が疑問視されます。特に一般的な腫瘍マーカーでは、肝臓、すい臓、胆のうなどのがんにてほとんど効果がないとも言われています。
10万円以上のコストはかかりますが、下記の検診はかなりの効果があると考えられています。
・コンピュータ断層撮影(Computerized Tomography=CT)
http://www.ngn.janis.or.jp/~iizunahp/xpct1.htm
・磁気共鳴画像診断機(Magnetic Resonance Imaging=MRI)
http://www.ngn.janis.or.jp/~iizunahp/xpmri1.htm
・陽電子放射断層撮影(Positron Emission Tomography=PET)
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/diagnosis/010605.html
特に最近では体への影響を考えX線でのCTは避けられる傾向にあり、MRI、PETの併用が主流となっているようです。特にPETは1cm以下の初期がんにも効果があると考えられています。
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