どうしたソニー。
日経新聞「経営の視点」
ちょうど半世紀前1955年、ソニーは世界初のトランジスターラジオを発売した。その後、ウォークマンを発売し、VAIOへ続き、ソニーブランドを築いた。
しかし今はそのブランドも色あせてきている。どの事業も他社に越され、後塵を拝している。
もともと持ち味であった粘りの精神が消えたと表現している。
私がちょうど就職活動している時は、ソニーの最も全盛期で、採用方法も当時としては一風変わっていた。学歴を問わず、独特なグループディスカッションだったように思います。
対照的にそのころ落ち目だった松下は学校推薦がメインで、やっぱり違うなと思ったことがありますが、今ではすっかり逆転しています。
ようするに、採用方法云々、学歴云々というよりも、社員がどれほどがむしゃらに粘り強くまた夢を持って仕事をしているかなのだろうと感じます。
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