古民家再生。
NHKの番組で、古民家再生に取り組む建築士のお話しがありました。
現在建築とくらべ、古民家(第2次世界大戦前の建築)は2つの面で
大きくすぐれていたそうです。
①木のきしみに対して釘やかすがいを使わずつくる。
②木の腐食に対して通気性を良くする工夫。
昔の知恵が詰まった古民家を守る為に、「古民家バンク」を立ち上げ、家を手放したい人と、それを譲り受けたい人とのマッチングをおこなっています。
古いものを壊していくのでなく、それを上手に材料として使いながら、その上に新しい物を付け加えていく、そのような物・技術への価値観が広がっています。
建築業界だけでなく、ソフトウェア業界にでもそのような考えは生かしていけると考えています。
レガシーシステムやその技術者の持ち味を生かし、新しい技術とを結び付けていく仕組みを考えて行きたいと思います。
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