Web2.0。
最近のネット技術や利用傾向をまとめたもの。
主に3つの特徴をもっている。
①ブログなどの普及で、個人の情報発信がさかんになり、
商品販売への影響力が増している。
②各社の技術仕様の公開が進み、異なる会社のソフトを
組み合わせたサービスが生まれている。
③使い勝手が良いネットサービスが登場している。
特に興味深い点として、これまで対象となっていなかった
ニッチな顧客層・商品層をターゲットにされる例が多くな
ってきたことだと考えられる。
例えば、「ロングテイル」と呼ばれるものがあげられる。
従来の市場では、「2:8の法則」などと言われるように
「2割の商品が売上の8割を稼ぐ」などといった法則が成り
立っていた。これに対してWeb 2.0では、この8割の側に当
たるニッチな商品や顧客基盤によってサービスやビジネス
が成立する。
積極的に利用しているのがAmazon.comである。1つの商品
を買おうとすれば、その本と一緒にこれもいかがですか、
とか、その本を買っている人はこれも買っています。
などと、「ロングテイル」にあたる商品を販売する方にも
っていく。
たしかに、上記のような売込みにて買ってしまったことも
多いのではないかと思います。
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☆Web 2.0の具体例
Web 1.0 –> Web 2.0
DoubleClick –> Google AdSense
Ofoto –> Flickr
Akamai –> BitTorrent
mp3.com –> Napster
Britannica Online –> Wikipedia
個人のウェブサイト –> ブログ
evite –> upcoming.org and EVDB
ドメイン名の投機 –> SEO(検索エンジンへの最適化)
ページビュー –> クリック単価
スクリーン・スクレイピング –> ウェブサービス
パブリッシング –> 参加
コンテンツ管理システム –> wikis
ディレクトリ(分類学) –> タグ付け
(人々による分類”folksonomy”)
スティッキネス
(個々のサイトへの顧客の忠誠度) –> シンジケーション
(サイトの垣根を越えた連携)
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