本日、憲法記念日ということで、日本青年会議所主催にて「憲法タウンミーティング」
が行われました。
私の所属する委員会の先輩が司会をするということで参加してきました。
日本国憲法といわれてもほとんど知識がなく、第9条、戦力の不保持、武力行使の放棄
についてしか知りませんでした。
最近、国会でも憲法改正の議論が大きくなっており、そのいくつかの論点について、
「そこまで言って委員会」でもおなじみの「田嶋陽子」「同志社大学教授 村田晃嗣」ら
6名にて議論するという内容でした。
米国によって作られた「憲法素案」に批判する意見、60年間改正せず守り続けて来た
ことを尊重する意見などが出て、歴史認識についての無知さを痛感しました。
日本人であることの責任として、これを機会に勉強しようと考えさせられました。
■憲法改正・非改正の論点
1、「個人」と「国・社会」どちらが優先して尊重されるのか(第13条)
2、日の丸に敬意を払う・君が代を歌うは「個人の自由」か「国民の義務」か(第19条)
3、国と宗教とのかかわり「一切だめ」か「柔軟に考える」か(第20条)
4、日本は軍隊を「持ってはいけない」か「持つ(集団的自衛権)」か(第9条)
5、地方自治について「地方のことは地方で」か「地方の状況を考慮して」か(第92条)
6、憲法に記載の無い権利の扱い「知る権利」、「環境権」、「プライバシー権」(新規)
7、国会二院制について「二院制で良い」か「特徴を持たせ独自性を」(第42条)
8、生存権の規定について「現状のまま」か「環境権の義務を明記」か(第25条)
9、憲法前文について「現状のまま」か「日本らしいものに変更」か(前文)
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