8月8日なにわ淀川花火大会がありました。
私は大阪青年会議所で有料席の誘導にあたりました。
淀川のスロープを花火直前に締め切ることにより、スロープに滞留するお客様を
安全な場所に誘導するという役割を行いました。
激しく多数の人が狭いエリアに集まることで、普段には無い人間の悪い所が見
えてきます。
席を奪い合う人、進入禁止エリアに無理やり入る人、川に飛び込もうとする人。
しかし、花火が上がった瞬間ぴたっと動きが止まり、暑い夜空にはじける花火に
見入ります。
2年目ですが、あの光景を間近に見る時の体を走る震えは気持ちの良い物でした。
翌日はあいにくの雨でしたが、数十万人といわれる観客が、心無く捨てた大量の
ごみを拾い集めました。こういうことをしていると、いいことをしているという気持ち
よりも、
「あの時のポイ捨ても、これで帳消しになるかな?
あの時の心無い行為も許されるかな?」
という気持ちになるのも不思議なところです。
なにはともあれ、予算の厳しい、「なにわ淀川花火大会」これからも大阪のすさむ
空気を明るく吹き飛ばしてもらいたいものです。
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