先日、お客様工場での現場対応の為に、松阪のほうへ車で出かけました。
名阪国道から、伊勢にかけては田園風景の中、工場が点在しています。
松阪はさておき、三重といえば、シャープの亀山工場のように、農産物でもないのに、工場をブランド化させることにも成功しています。
この背景には、行政の積極的な取り組みと、決断の速さにより実現しています。
2002年に、三重県の企業誘致政策により、三重県90億円、亀山市45億円の計135億円の補助金が投じられ、シャープ亀山工場が誘致されたようです。これにより各自治体が巨額の補助金を企業誘致に投資しはじめる先駆となりました。
企業にとって、こうした補助金を提示されることは、地元にうけいれられていることでもあり、前向きにのっかかることができるそうです。
道州制で話題になっていましたが、色々な特区を作り、それぞれの独自性によって企業誘致や観光客を集客する仕組みを考えるべきだと思います。さらには、行動が遅いことも日本の問題点であるので、はじめは小さく、良ければ大きく広げていく段階方式が望ましいのでしょう。
はなしはそれましたが、三重県のブランドといえば、松阪肉。
土日に作業した自分たちへのお礼に、ささやかにすき焼きを食べに行きました。
和田金、牛銀は有名な名店ですが、内容はかわらないと言われ、少し安く、きれいな庭園を見ながら
静かななか個室で食べられるのが、「海津 支店」です。お勧めです。
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