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  • 東北地方太平洋沖地震が発生して4日、特に土曜日曜日は、子供が生まれた
    ことで1日中世話をしていました。
    単にだっこをしてあやすだけでしたので、いつもになく長時間地震関連のニュースを見ることができました。

    理由はわかりませんが、友人は長野に向けてトラックを走らせました。別の知人は関連会社の安否確認に追われていました。

    東北地方に知り合いのいない私はどことなく人事に感じていたところがありましたが、この2日間で、自分だった場合に置き換えた場合の恐怖を感じることができました。

    少し前に、中央区役所前でたまたま統一地方選挙に向けた、WEB政策比較サイトという若年層の投票率を上げるための事業の案内をしていました。
    その際に、資料を渡した方からFAX、メール、電話をいただきました。
    立候補はされないが、あなたと一緒ランチをし、少し話をしたいということでした。

    昭和3年生まれと言われていたので82歳くらいでしょうか。
    がんばっておられる青年会議所の皆さんの力に少しでも協力できれば、と
    FAXを頂き、事務局まで足を運んで頂き、さらにはメールも頂き。
    ここまで連絡を取っていただける人をむげにしてはと、1時間半だけ開いて
    いた昼の時間でお会いしました。

    戦前の話、戦争の話、今回のような津波(昭和東南海地震、昭和南海地震)
    の経験などを話して頂きました。

    大阪は災害も少なく、そんな安全な町に住むことが出来てなにか恩返しを
    しないと、という気持ちで私に連絡を取り、若い力で大阪の心を行動で伝
    えてほしいという熱い思いからの訴えでした。

    正直、年老いたかたのここまでの思いを聴かされて、そのなかで生きている自分があたりまえとなかば思っている自分をはずかしく思いました。

    いったん託された思いでありますのでどこかに反映したいと思いました。
    たとえば、WEB政策比較サイトに人を呼び込むと同時に被災者への義捐金をつのる内容を掲載するとか、ボランティアで募金箱を用意して、花火の募金活動のような動きをするとか。

    具体的な動きにつなげたい気持ちでいっぱいです。

   

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