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  • 企業理念のバリューの6番目にあげている「情報を共有する」についてですが、
    私のこだわりの強い項目です。
    生産効率を高める1つの重要な項目は「情報を共有する」ことにあります。

    私がこれまで参加したプロジェクトは大規模、中規模、小規模とさまざまです。
    おそらく社内では、経験値的には一番多いと思います。
    その中でさまざまな標準化に携わってきました。その中で、色んなプロジェクト
    で情報共有をうまくできているプロジェクトは非常に少ないです。
    この原因はプロジェクトによってさまざまです。

    大規模であれば、標準化が行き過ぎて、どこになにがあるかわからなくなるパターン。中・小規模では、ルール化が甘すぎて情報が的確に整理できず、あって無い様な
    状態になっているパターン。

    理由はさまざまですが、大きく2点が理由であると理解しています。
    1点目は、情報管理の責任者の資質。
    →大多数が守れないルールを作る。
    →全くルールをつくらない。
    →ルールをころころ変えるなど。
    2点目は、情報管理の手法の間違い。
    →情報を分散して管理する。(色々なツールを使いすぎる)
    →一部の人しか使えないツールでドキュメントを作成する。(UML描画ツールなど)

    特に弊社の環境はルールを浸透させにくい環境です。
    その為、ルールや情報はできる限り1箇所にあつめシンプルに作らなければなりません。
    忘れたときのチェック機能を自然な形で行われる仕組みをつくらなければなりません。
    当然ルールを定着する為には情報管理者の意識が必要なのですが、個人の意識
    だけに頼ってはいけないと考えています。

   

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