私の所属している青年会議所から発行される「WE BELIEVE 10月号」に、領土領海につい
ての情報が掲載されていたので、紹介します。
今、日本では、尖閣諸島、竹島、北方領土の3つの領土・領海問題をかかえています。
最近の尖閣諸島の話題で、注目度があがっていますが、どのような根拠で日本の領土で
あると考えられているのかということについて、正しく知っている人は少ないのではな
いでしょうか。
私もはずかしながら、この記事をみるまできちんと知りませんでした。
現在、天然ガスや、メタンハイドレードなど、日本海の海底資源が世界的に注目される
なか、ますます領土・領海をめぐる日本への侵略行為ははげしくなると思われます。
少なくとも自国の正しい知識を多くの方が持ち、まちがっても、火の無い所に煙はたた
ないというような考えで、相手の主張に譲歩することがないようにしなければならない
と改めて感じる記事でした。
中国では問題の場所すらもわからない人が領有権を主張しています。
私たちができることは、正しい知識を持ち、正しい認識で、正しい行動を自分なりにお
こなうことですね。
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10月04日~09日まで、PCY(Peace Conference of Youth:世界学生平和会議)というもの
に参加しました。世界中の優秀な学生を日本に呼び、世界平和の実現をテーマに、社会活動や、ビジネス
を通して解決するための事業プランを考え、発表するという内容でした。最後のメインフォーラムでは、学生の発表と共に、講師として、財部 誠一氏の講演が
ありました。この講演の内容を少し!
企業の海外進出の成功例に共通したポイントは、
『現地化』
日本の企業は海外赴任を嫌う傾向が強く、長くても2年くらいでローテーションする
仕組みになっている企業が多いようです。
しかし、現地の人は、そのような経営陣、マネージャーを受け入れるのか、
逆の立場で考えれば良く分りますよね。日本に進出している会社でいうと、
100%外資のIBM、コカコーラ、マイクロソフト
合弁会社のマクドナルド、富士ゼロックス
と見てみると、本国の方針を曲げずに営業している企業と、現地化して営業している
例にわかれています。非常によくわかります。逆に海外に進出している日本企業の成功例として、
■トヨタ自動車
商品である自動車を普及させる為に、まずは、部品の供給網と、修理の技術を普及さ
せることからはじめたらしい。この後に車を供給することに受け入れられる土壌を
事前につくった。
いくら車を供給しても、修理できなければ普及しないという、現地事情を正確にとら
えた例です。■味の素
商品を広める為に、国の商店やスーパーを1件1件まわって商品を置いてもらうよう
営業を長年にわたり行った。
社員にも、日本人や外国人用の地域ではなく、一般の人が住む地域に住み、徹底的に
現地化をはかったようです。わたしもバックパッカーでかなりの国をまわりましたが、現地の人と同じものを食べ
同じような生活をすることを心がけました。
通常の旅行と違い、その国の人も比較的早く受け入れてくれ、より歓迎されることを
旅の経験から学びました。
その国の文化を受け入れる事が、心を通わす最も大事なことなんですね。■講師 財部 誠一 氏
講演テーマ 『持続発展可能な仕組みと次世代リーダー』
<講師経歴>
経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」主宰
慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券に入社。
同社退社後、3年間の出版社勤務を経てフリーランスジャーナリストに。
金融、経済誌に多く寄稿し、気鋭のジャーナリストとして期待される。
BS日テレ『財部ビジネス研究所』(日曜日9:00~)、テレビ朝日
『報道ステーション』等、TVやラジオでも活躍中。
また、経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を主宰し、
「財政均衡法」など各種の政策提言を行っている。
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