社会イノベーター公志園というものをご存知でしょうか?
公志園といっても、甲子園ではありません!
とはいえ、全く違うわけでもありません!
社会イノベーターとは、社会の様々な問題、高齢化社会、病気、
少子化などの近しい内容から、貧困、衛生、格差などの世界の
問題について、解決に向け行動を続ける方々のことを言います。
この方々の生き方やリーダーシップを発表し、選抜され、最終
的に優秀者が発表されます。
勝ち残ることが目的ではなく、
(1)自身の成長、(2)観客・応援者の共感、(3)地域/日本全体の活性化
を目的としています。
いかに生き方としてかっこよく、世の為、人の為に行動してい
ようとも、その行動が持続発展的に成長しなくては継続が難しく
なります。
この行動が持続的に続くように、支援しするものです。
http://koshien-online.jp/
先日、この公志園出場者のうち「高齢化社会」に取り組みに挑
戦している2人の社会イノベーターのスピーチを聞きました。
対象的なお二人でした。
1人は、ヤマト運輸でまごころ宅急便を考え出した、松本まゆみ氏
ヤマト運輸のドライバーであった松本氏は、過疎地で老人が孤独
に死んでゆく場面に直面した。この経験をもとに、日本から孤独
死をなくす為、立ちあがる。安否確認を行い、日常の生活用品を
届けるまごころ宅急便を生みだす。その商品が生まれるまでの取
り組みの日々が話されました。
もう1人は、在宅医療に力を入れる医師、武藤真祐氏
武藤さんは、大学病院で内科医としてのキャリアを重ねた。しか
し、2006年には、米コンサルティング会社「マッキンゼー」
に転身した異色の経歴を持つ。今社会に必要な「在宅医療」に取
り組むことを決め、訪問診療専門の診療所「祐ホームクリニック」
を立ち上げられました。
どちらの方も対象的ではありますが、すばらしい方々で、その熱
意にはとても感銘を受けました。
仕事をして行く上で使命感を感じ取り組んでいる姿勢は他の人を
動かす力になることを学びました。
おふた方に共通して言える事ですが、困難なことにあきらめるの
ではなく、やれる方法を考え行動し続ける。
仕事の原点を思い返させてくれる出会いでした。
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