「思いやり」という言葉の意味を深く考える機会がありました。
良く似た意味の言葉に、
「親切」
「気遣い」
「心遣い」
「人情」
などがあります。
微妙に意味が異なっています。
ある時は、人に親切にする気持ちを指したり、
ある時は、人の考えに同調したりする時に使ったり、
ある時は、人の想いを配慮する時に使ったり、
ある時は、人に同情する時に使ったり、
同じ言葉でもいろんな意味があります。
思いやりは「思い」を「遣(や)る」からきているので、
片方の人からもう片方の人への一方的な気持ちであることは確かです。
先日、社会イノベーター公志園というものに参加した時に、
社会イノベーターとは何か?
という話の中で、
社会イノベーターとはどんな人、
⇒言い出したら言うことを聞かない人
⇒人のいたみが解る人
⇒気付いたことを見過ごさない人
⇒人への思いやりのある人
と表現されており、
「思いやり」とはということで「相手の可能性に気付いてあげること」
と言われていました。
捉え方でずいぶん違うのもです。
なんとなく使っている言葉でも深堀りすると奥が深いです。
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