3月14日 賢明学院中学校 の「将来を考える日」という企画にてIT業界の魅力を中学生に伝えてきました。
同中学が総合的な学習の時間を使い「自分の将来について考える」事に対し、10年後の自分、20年後の自分をイメージするときに自分は将来何をやっているのだろう、自分はどんな人間になっているのだろう、そのような問いかけに向き合ってきたという。
最終の3学期は仕事そのものの説明をしてもらい、より将来の自分を鮮明にして受験学年である中学3年生を迎えてほしいと考え、今回の企画に至ったようです。
以前に同じように中学生向けにIT業界のお仕事がどのようなことをしているのかを1時間くらいで授業をしたことがあるのですが、今回は30分×3コマということで短い時間での授業になりました。
昨年2017年にソニー生命保険会社がとった男子中学生がなりたい職業で「ITエンジニア・プログラマー」が1位となりました。
短い時間でどうすればよりIT業界の仕事を知ってもらい興味をもって頂けるのか。
なかなか難しい課題でした。なんせ、AI、IoT、フィンテック、クラウドなどという最近のトレンドワードは目に見えない。なかなかピンとこないんです。
そこでつかみとして超小型のコンピュータ「Raspberry Pi Zero – ラズベリー・パイ ゼロ」をもちだしこれがどのような役割で使われるのかを説明。
身近に使われているIT技術を紹介しました。それに加え私たちがどのような順番でお客様にサービスを提供していくのかを一緒に考えてもらいました。
とは言え最も興味を引いてもらったのはAIの説明で話したFacebookの研究のお話し。
AI同士で会話させたところ人間では理解しがたい言葉で会話をしだし、危険だと判断しプログラムを強制終了させたというお話。
中学生で夢ややりたいことをはっきり持っている人は少ないと思います。現在やりたいことがあったとしても将来変わるかもしれません。
とにかく学生時代は何にでも興味をもってやってみることだと思います。そうすればおのずと自身のあった仕事が見つかるはず。これは学生のころに行うからこそきっと「天職」がみつかるはず!
社会人になってからでは「転職」となってしまいます。というくだらないシャレで失笑されました!
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