先日友人の結婚式で韓国に行ってきました。
5年程前から韓国に縁がありよく行っています。
今回も週末を利用して弾丸で行ってきました。
いつもは仁川空港からソウル周辺に滞在する事が多いのですが、
今回は初釜山、初大邱でした。
関空で国際Wifiをレンタルして、金海国際空港に向かいました。
今回は結婚式に間に合わなければいけなかったので、LCCは使えず…
エアプサンだったのですが、機内ではいつも韓国人か日本人か
分からず韓国語で話されます。
初めて韓国に行った際も、日本人が多い観光地で呼び込みをされる
友人をよそに私だけスルーされまくるという事がありました。
金海国際空港に着くと、そこからが問題で…
行く前から懸念していたのですが、案の定大邱行きのバスがわからなくて
チケット売り場も見当たらず、荷物が出てくるのが遅かった事もあり
時間もギリギリ。
バスが出る時間は調べて分かっていたのですが、その時停留所には
3台バスが停まっていました;
一応周りの人に何人か尋ねましたが、韓国語があまり分からないので
困りました。英語で話しても韓国語で返事がくるので、
「日本人なので韓国語がわかりません」「大邱に行きたいです」
とつたない韓国語で話すものの、返ってくるのは当然韓国語なので
どうしようかなと思っていると、子どもを連れたお母さんが英語で
説明してくれました。
この時、思い込みって怖いなと感じました。
チケットは券売機で買うと勝手に思い込んでいたので、ずっと
探していたのですが実は空港内の「え?これチケット売り場なの?」
という受付カウンターでチケットは販売されていました。
おばさんが親切に対応して下さって、「時間ぎりぎりよ!急いで1番
乗り場から乗ってね!」と言ってくれました。
走って乗り場に向かうと、先程のお母さんが心配してくれていたようで
私の荷物を奪うようにしてバスにのせ、見送ってくれました。
本当に有り難かったです。
無事にバスに乗る事が出来たのですが、韓国に来るとよく人の優しさを
感じます。しみじみと。
毎回言葉がわからない癖に適当に行動したり、買い物に行ったりするので
道に迷ったり、宿泊先に戻れなくなったりします。
でもいつも困っていると誰かが助けてくれます。
日本にいると何となく、韓国人(特に年配の方々)は日本人に対して
風当たりが強いのかなと感じます。
でも実際は年配の方々の方が世話焼きというか、最後までちゃんと教えて
くれます。日本人だと伝えたらなおさらです。
式が終わってから友人(韓国人)と公園を散歩しながら、この話をしたのですが
日本も同じだと言っていました。
韓国人は嫌われていると思ったけど、日本人も優しく接してくれたと話して
くれました。
色んな考えがあると思いますが、どこの国もメディアの影響が思いのほか
大きいのかもしれません。
外国に行くと本当に色々な事があります。
でも自分ではどうにもできない事が起こるというのはとても大切な気がしています。
日本にいると不自由な事がないので、危機的な事はそうそうないのですが、
トラブルがあると、それと同時にどうすれば解決できるのかを学ぶ事が
出来るので私はそれが結構好きです。
今回も楽しい旅でした。
ちなみに結婚式はこんな感じでした。
出席者が1000人くらいいたのでビックリ!!
式翌日の朝は早起きして近くの公園を散歩。
スタバでゆっくり。
せっかく韓国に来たので、帰りに空港でビビンバ。
大好きなバナナ牛乳。
帰りは飛行機が1時間遅れていたので少し遅めの帰宅に
なりました。
無事に帰れた事に何よりも感謝。
감사합니다. 사랑해요.