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ごあいさつ ⁄ 2024年・2025年・2026年経営方針「持続的に成長するために」

こんにちは!代表取締役の大野育生です。
ースローガンー
企業としての役割を認識し、持続的に成長できる環境を確立
顧客課題解決を通じ愛される企業へ成長

「失われた30年」と言われる日本の経済の低迷が著しいことが報道されています。日本の国民1人当たりGDPは、1990年代初めにOECD加盟国中6位まで上昇し、主要先進7カ国でも米国に次ぐ水準になったこともあったが、1990年代からの経済的停滞の中で徐々に下げ2022年にはOECD加盟国38カ国中31位まで下げています。この30年間に日本はほとんど成長していないにもかかわらず諸外国は何倍もの成長を遂げていると言えます。

この状況を引き起こした元凶はなんなのか、さまざまな原因が上げられていますが、最も大きな原因はDXの遅れだと考えています。

この30年の間に少なくとも3回のDXがありました。2000年代電卓(アナログ)からEXCEL・ACCESS(デジタル)への変化、2010年代ACCESS・VB(クローズ)からWEB(オープン)への変化、そして2020年代専用(オンプレ)からサブスク(クラウド)への変化、その間世界の国々は全体最適化(トップダウンな改善)へDXを繰り返し、デジタル化で解決できることは転換させていきました。その間日本は過去の成功体験に囚われアナログ的な改善、局所最適な現場主義的な改善(ボトムアップな改善)に限定されてしまいました。

これからの10年はこれまで以上に加速度的にDXが進んでいきます。今こそ私たちの社会に対する役割を認識し、顧客へ適切な支援を提供できる存在にならなければなりません。また、我々自身がサービス提供においてDXを進める必要性を認識しなければなりません。

そのために、私たちは企業としての役割を認識し、持続的な成長を追い求めサービス提供して参ります。

■役割を認識

① 社会的な役割

雇用を守り、技術発展の源となってきたのはどこの国も中小企業の力です。DXの流れを問題・課題と捉える企業を支援することは重要な使命となります。

② 顧客への役割

単に利益を求めるだけではなく、顧客の問題・課題を解決するに至るかを考慮し、コストや顧客の現状に合った解決方法を見出すものである必要があります。

③ 従業員への役割

企業として従業員の幸せ(収入、成長・やりがい、時間)につながることを意識した取り組みを行うことに責任をもつ必要があります。

■持続的に成長

①生産性向上

生産性を向上するには弊社の商品・サービスを選ばれるものにすることが必要です。そのまま提供できることは最も導入にかかる生産性を高める手段となることから、商品・サービスを機能強化し洗練することが重要となります。

② 販売チャネルの強化

問題・課題を持つ企業と出会う機会を継続的につくることにより、私たちの問題・課題の解決力を高め、より顧客へ満足度の高いサービスを提供することができるようになります。

③ ブランディング

顧客の決定プロセスの要素で大きく左右する要素は、ブランド力です。ブランド力を高めることで顧客へ安心を提供することができます。

これらの経営方針を推進し、顧客課題解決を通じ愛される企業へ成長していきます。

経営方針